時計の手巻と自動巻
更新日:腕時計には、手巻、自動巻、クオーツ(電池式)などムーブメントの種類がありますが、今日は手巻と自動巻の機械の違いを簡単に説明します。
手巻、自動巻両方とも機械のぜんまいを巻き上げて、その力を時計の中の多くのパーツを通じて時計の針を動かします。
それでは手巻、自動巻の違いがどうなっているのか?ですが、次の2つの写真の違いをご覧ください。
まずは手巻です。
そして自動巻です。
両方とも機械を文字盤の裏側から見たものになります。
この違いですが、自動巻の機械には手巻にのパーツに加えて、羽のような部品で覆われています。
手巻ではリューズを手で巻くことにより、ぜんまいに力を蓄えますが、
自動巻ではそれに加えて、羽のような部品が腕を動かすことによりクルクル回って、ぜんまいに力を蓄えます。
この違いから、手巻時計はぜんまいを巻かないと時計が止まるのですが、自動巻時計では腕に着けていれば止まることがないというわけです。
今日は時計の豆知識でした。
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